音楽と祈りを求めて〜南米縦断5000キロの旅

歌手のkawoleです。ペルーからボリビア、アルゼンチン、ウルグアイを回ります。音楽を巡るお話も。

アルゼンチン フフイ州ティルカラ

ボリビアを出国し、ラキアカより長距離バスで4時間、アルゼンチン北部のフフイ州にあるティルカラという小さな街に滞在しています。

 

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なんと、ラウラとフィデウという音楽家一家のお家にホームステイ中!
ラウラはアコーディオニスト、フィデウはレコーディングエンジニアでベーシストです。

 

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ティルカラの山々、サボテンと赤い大地のエナジーに共鳴して集まってきたアーティスト達がたくさん住んでいて、街の雰囲気も独特で素晴らしい。

 

彼らもブエノスアイレス生まれですが、この土地に魅せられて移住、お家にはオーガニックファームがあり、向こうの山並みのエナジーを受けながら犬や猫、5歳になるオリビアという女の子と3人でシンプルに生活しています。

 

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山並みの向こうはチリ。

 

ここアルゼンチンでは、ずっと憧れてきた音楽コプラと打楽器カハの音色を聴きたいと願っていたのですが、素晴らしい友達がいるので呼んであげると言って、来てくれたのはなんとミカエラ・チャウケ!

 

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アカセカトリオのホアン・キンテーロがyoutubeにアップしているコプラのドキュメンタリーにも出演していて、こちらのさまざまな伝統楽器を演奏する超有名人です。

 

カハではなくシャーマニック・ドラムですがミカエラとラウラが一曲歌ってくれました!

ファームで採れた野菜と美味しすぎるミント入りのレモナーダを食べながらみんなでランチを食べて、最後にはやはり自然崇拝と瞑想の話に。

  

白いとうもろこしはいまの時期にだけ採れるもので、ファームからトマトと人参、玄米と地元のヤギのチーズ。

それぞれ取り分けて塩をかけるだけのシンプル。レモナーダはミントとレモン、ジンジャーと少しの黒糖が入ってます。

 

南米に来て以来久しぶりの健康的なランチ。

 

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音楽はアンデスの瞑想音楽についても。
カエラがボイス・メディテーションにとても興味を持ってくれて話が尽きなかった。

 

土曜日のカルナバルではコプレーロというコプラを演奏する音楽家たちがたくさんティルカラに集まるらしい!!
全部がミラクルすぎ、、。