音楽と祈りを求めて〜南米縦断5000キロの旅

歌手のkawoleです。ペルーからボリビア、アルゼンチン、ウルグアイを回ります。音楽を巡るお話も。

ボリビアからアルゼンチンとの国境の町へ。

ウユニから夜9:40発の列車expreso del surに乗ってボリビアを離れ、いよいよアルゼンチンとの国境の町ビジャソンへ。

 

 

翌朝6時には到着しているはずだったのですが7時になっても到着せず、列車はどこかわからない山間部で止まったまま。。 

 

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しばらくすると車掌がやってきて、トラブルで列車が故障したらしく、代替列車がウユニから来るのに6時間かかるらしい。

ここでバックパックをかついで近くの町を探して歩いて行き、コレクティーボを捕まえてそれぞれヴィジャソンへ向かうようにという無茶な話!!

 

 

みんな慣れた様子で仕方なく降りていくので荷物を持って線路へ降りました。
線路沿いを歩き、山道を歩くこと1時間、バス停もない小さな町でコレクティーボを待つこと1時間。

 

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ぎゅうぎゅう詰めのコレクティーボに乗ってビジャソンまでまだあと100kmあることが発覚!笑

 

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国境を越える直前にボリビアの洗礼を受ける。。午後にようやくビジャソンに到着、さらに徒歩でアルゼンチンの国境の町ラキアカに到着。

 

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ポケットには10ボリしかないのにコレクティーボ代は20ボリ払えと言われるし、サボテンだらけの山の中でどうなることかと不安もいっぱい、いろんなことがあるけどなんか旅って面白すぎ。ボリビアの人、エクアドルの女の子みんなに助けられ、人も景色も雄大でした。

 

 

アルゼンチンに入りました

 

 

ウユニから乗ったのはexpres del surという曜日限定の深夜列車。72ボリ。

二等はぼぼ現地の人ばかりで、不安な方は一等を。荷物は預けられますが、わたしはバックパックは網棚にワイヤーロックで固定しました。11時ごろの消灯後は真っ暗です。ウユニの駅は観光客ばかりなので、深夜発でも安心です。