45日間南米縦断

歌手のkawoleです。ペルーからボリビア、アルゼンチン、ウルグアイを回ります。音楽を巡るお話も。

帰国しました!

ブエノスアイレスから飛行機で39時間、ようやく帰国しました。

 

太平洋から大西洋まで陸路で縦断、約5000kmの旅。

 

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リマ〜クスコ、マチュピチュ、ピサック、オリャンタイタンボ〜プーノ、コパカバーナ〜ラパス、ウユニ〜ティルカラ、サルタ、カファジャテ、アマイチャ・デル・ヴァジェ、ロサリオ、ブエノスアイレスまで。

 

ペルー、ボリビア、アルゼンチンのさまざまな音楽を訪ねて歩き、たくさんの奇跡の出会いに満ちた2カ月でした。

 

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めくるページはいつも真っ白、
ちゃんと生きて帰れんのか、
びっくりするようなことも、
不安で全身の血が凍るようなこともたくさんありましたが
描き終わる旅の終わりはいつもなみだで綴じられました。


そして人生は、
ただただに、未知と不思議と、
奇跡の連続でしかないと学びながらの道でした。

 

見ず知らずのわたしを受け入れてくれ、
多様な音楽と、
根源につながる道を指し示してくれた
さまざまな国のたくさんの人々にこころから
ありがとうを。


大地パチャママへの感謝とともに。

 

4月には、この奇跡の旅のはじまりに
ブエノスアイレスにいる魔女ミリアム・ガルシアとの縁を結んでくれた素晴らしいギタリスト、ギジェルモ・リソットがまたやってきます!今回は奈良、芦屋、神戸の3カ所でライブ。

 

手に入れたかった北アルゼンチンの打楽器カハと、マテ茶とお菓子しかありませんがまたお会いできるとうれしいです〜!

 

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chao,
ADIOS
美しい南米!

 

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いよいよ帰国

ブエノスアイレス
最後の日々。

 

魚屋の可愛すぎるショーケース、
パルケ・パトリシオスのdie-in
朝のカフェ、
パン屋さん、
地下鉄subte。

 

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あぶない、汚い、かわいい
甘い、おいしい、
たっぷり、
ケチんぼ、
やさしい、
嘘つき、
さびしい
大勢の異邦人
ブエノスアイレス

 

 

ラテン男子

料理男子、ものづくり男子@ブエノスアイレス

 

料理男子の作品は、麦を茹でたのに、ビーツとハーブのレモンマリネ、玉ねぎ茄子セボージャキャベツパクチーほうれん草をミックスしたソテーを混ぜながら食べる料理。一緒に出てきたレモナーダはレモンとミントがたっぷり入ってました。

 

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ものづくり男子は路上でカラバッサ(ひょうたん)のマテ茶器を彫ってます。北アルゼンチン出身らしい古代アンデスの紋様が懐かしく、2日続けて遊びに行ってしまった、、。 

 

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レコレッタ地区

ブエノスアイレスラテンアメリカ美術館(MALBA)
Museo de Arte Latinoamericano de Buenos Aires 

 

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なかなか見れないメキシコやベネズエラ、チリのアーティスト作品がたくさんあって、民族とモダンの融合のエッジが効いててものすごいかっこよかったな〜

 

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併設の書店もいい感じです。

 

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食べ歩きブエノスアイレス

ブエノスアイレス食べ歩き。

 

みんなが家に招いてくれて作ってくれたパリージャがとにかく最高でした!

 

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エラード(アイスクリーム)のお店はあちこちにたくさんあって、種類も多くびっくりの美味しさです(ドゥルセ・デ・レチェのバリエーションだけでも5種類くらいある)。

 

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手作りのアルファホル、マフィン、

 

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 連れて行ってもらったデリのハムとチーズもほんとにおいしかったなあ。

 

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こちらでは山羊(cabra)のチーズの種類がものすごく多くて、全てを国内で生産しています。はじめて食べた山羊のカマンベール、フレッシュチーズなど山羊のチーズだけの盛り合わせも。もちろんワインはアルゼンチンの赤です。

 

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街ではレストランはそれなりに高価ですが、サンドイッチスタンドがたまにあって(人が群がっているのですぐわかる)、目の前で炭火で肉やチョリソを焼いてパンにはさんでくれます(チョリパン)。

 

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あとはエンパナーダ!

 

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正義と追悼の日 ブエノスアイレス

1976年3月24日に起きた軍事クーデター。

 

3万人もの人が軍により拉致され行方不明になっている国家テロ事件です。


今日はこの日を忘れないための国民の休日。

私たち日本人には馴染みのない日ですが、死者の追悼のため、ミリアムに連れられて五月広場でみんなで歌う。

 

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広場には何万人もの人々が様々な楽器を持って行進、地下鉄の駅が閉鎖され、セントロに向かう道路は封鎖、バスも運休、その圧倒的なエネルギー。

 

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あなたはおばあちゃんの為に歌いなさいと言われ、昨日祖母の訃報を聞いたばかりだったので、号泣しながらたくさん歌う。

 

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歌の円の中に、蝶が、何匹も何匹も、やってくる。

ペルーからボリビア、北アルゼンチンへと音楽をつなぐ旅の道を作ってくれたミリアムとはここでお別れです。


本当に素晴らしい日々をありがとうございました。

 

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祖母の死

ばあちゃんが亡くなりました。

 

95歳一人暮らし、最後まで、毎日が楽しくてしょうがない、歌ってたら面白くて時間がすぐ過ぎるからって話していました。

 

わたしが帰るのを待っててくれなかったなあ。

 

日本を発つとき、
父は生死がかかった手術をしたばかりで、
ばあちゃんのことも気にかかっていたけど何度もなんども自分に問うて、
わずかな稼ぎから、
たくさんのお金と時間を賭けて、
思い切って決断した。


自分の深い、深い、ところの核の中にある
光の玉をどうしてもどうしてもつかみたかった。


この、今の人生で
やらなければならないこと。 

 

父はありがたいことに回復してリハビリに励んでいるけれど、ばあちゃんのことを最後に抱きしめられなかった。


もっと話したかった、
時間取っては会いに行くようにしていたけど、
もっともっとまた歌いたかった。

 

何かを決断するということは、
どのようなこともまるごと
全てを、
自分の人生を引き受けるということなんだなあと
深く深く、
かみしめています。

 

この血の中に生きているばあちゃんに、
いのちをつないでくれたことに、
ありがとうを、
心から。

 

また必ず
会いましょう。